冬の乾燥は夏の約7倍!?シルクの効果を無駄にしない冬のヘアケア


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冬の乾燥は夏の約7倍!?シルクの効果を無駄にしない冬のヘアケア

 

寒くなってくると、喉はカラカラ、肌はカサカサ。
髪もパサパサして、なんだか元気がない…。
冬の空気は夏と比べて、なんと7倍も乾燥しやすいと言われています。

冬の乾燥の原因は主に「空気中の水分量の少なさ」と「暖房の使用」。季節によって気温も湿度も変わるからこそ、一年中同じヘアケアを続けるのはおすすめできません。

 

そこで今回は、シルクの効果を無駄にしない冬のヘアケアのコツをご紹介! 
乾燥シーズンだからこそ気を付けたいポイントと、おすすめのシルクアイテム情報もお届けします。乾燥による髪のパサつきや広がりに悩んでいる方は、最後まで必見です。

 

 

なぜ冬は空気が乾燥するの?

 

乾燥による髪のトラブルを防ぐには、湿度40〜60%をキープすることがとても重要。
けれど冬になると、ふとした瞬間にも空気の乾燥を実感しませんか?

1年の中でもひときわ空気が乾燥する冬。その理由は「空気中の水分量の少なさ」と「暖房の使用」、この2つにあるのです。

 

空気中の水分量の少なさ

空気中の水分量、つまり空気内に含まれる水蒸気の量は、気温によって大きく変わります。気温が高いと空気は多くの水蒸気を含み、逆に気温が低いと空気中の水蒸気も減少。
ある研究で空気中の水分量をはかった結果、以下のような数値が示されました。

夏場(気温30度/湿度50%)・・・空気1kg中の水分量は14g
冬場(気温0度/湿度50%)・・・空気1kg中の水分量は2g


参考:東京美容科学研究所 研究所レポート〜やさしい化粧品のはなし〜 

つまり、同じ「湿度50%」でも夏と冬では水分量の差が7倍もあるということ。冬は夏に比べて空気中の水分が圧倒的に少ないため、空気の乾燥を感じやすいのです。

 

暖房の使用

 

気温が低くなると暖房やヒーターで部屋を暖めるようになり、相対湿度はさらに低下します。

相対湿度とは、空気中に含むことができる水分量のこと。
仮に、気温10℃で相対湿度が50%あったとします。この状態で室温を20℃に上げると、相対湿度は半分の25%まで低下。
室内の温度を上げると相対湿度が低くなり、屋外よりも乾燥しやすい状態になってしまうのです。

特に気温の低い12月~1月にかけては暖房の使用頻度も上がり、空気の乾燥が進みがち。加湿器などで室内の湿度を上げないかぎり、空気が私たちの体からも水分を奪っていきます。
その結果、髪や肌からも水分が奪われて、パサつきや広がりなどのトラブルに。寒いからと言って暖房の使いすぎには注意が必要です。

 

 

シルクの保湿効果を無駄にしない「冬のヘアケア」のポイント

冬はいつも以上に空気が乾きやすいからこそ、乾燥によるヘアダメージへの対策も必須!

「冬になってからシルクのナイトキャップや枕カバーの効果を感じにくくなった…」という方は、一度いつもの習慣を見直した方がいいかもしれません。
ここからは、シルクの効果を無駄にしないための、冬のヘアケアのポイントをご紹介します。

 

髪を洗うときは38℃前後のぬるま湯で

 

冬になると、寒さに負けてつい熱いお湯で頭を洗ってしまいがち。けれど熱すぎるお湯は髪や頭皮のうるおいを奪い、乾燥やダメージの原因に。髪がパサつき、ツヤの低下を引き起こします。

髪を健やかに保つために、頭皮には適度な皮脂が必要。この皮脂が髪の水分蒸発を防ぎ、自然なツヤを与えてくれる大切な保護膜になっています。 

ところが40℃以上の熱いお湯でシャンプーをすると、髪や頭皮に必要な油分まで落とされてしまいます。すると髪のパサつきやゴワつき、頭皮のかゆみやフケといったトラブルにも…。
美しい髪と健やかな頭皮を保つためには、お湯の温度がとっても重要なのです。

肌も髪もよろこぶ温度は、ずばり『38℃前後』。ぬるめのお湯で洗うことで、汚れは落としながら、うるおいは守る、そんな理想的なシャンプーが叶います。


冷たすぎず、でも皮脂を落としすぎるほど熱くもない。美容師もよくすすめる、髪にとって最も負担の少ない温度帯と言えます。
指標としては、シャワーを首もとにあてた時に「熱い」と感じる温度は「高温すぎ」。皮膚が心地よい温かさと感じる程度がベストです。

 

乾かしすぎない

ドライヤーの熱風も、髪やお肌の乾燥の原因に。長時間あて続けていると、髪のうるおいが奪われるだけでなく、頭皮や顔まで乾燥してシワの原因になることも。乾燥ダメージを防ぐためには、同じ部分に風を集中してあて過ぎないことが大切です。


ポイントは、髪を乾かす際にドライヤーを小刻みに動かすこと。ドライヤーを振るように移動させながら、髪全体にまんべんなく風をあてていきます。
根元→中間→毛先の順に乾かすと効率も良く、必要以上に熱風をあてずに乾かすことができます。


そして最後に、冷風で仕上げるのがおすすめ!冷風がキューティクルを引き締めて、髪のうるおいとツヤを保つことができます。
このひと手間で髪の状態がぐっと変わるので、ツヤが足りないと感じる方はぜひヘアケアルーティンに取り入れてみてください。

 

静電気対策

 

湿度が40%を下回ると、静電気が起きやすくなります。 
髪に静電気が発生すると、キューティクルが剝がれやすくなる原因に。キューティクルが剥がれてしまうと、内側から水分やタンパク質などが逃げてしまいます。

さらに静電気は空気中のホコリやゴミ、花粉や雑菌、ウイルスなどを髪や頭皮に集めてしまうことも。それらのゴミが付着すると、ダメージヘアや頭皮トラブルの原因になりかねません。
静電気を抑えるには、まずは加湿器などで空気の乾燥を防ぐことが先決。さらに、髪や肌を保湿スプレーなどでこまめにうるおしたり、ブレスレット、キーホルダー、スプレーなどの様々な静電気除去グッズを使うのも有効です。

 

 

冬の乾燥対策におすすめのシルクアイテム

冬場は寝ている間にも、乾燥によるヘアダメージを受けやすくなります。乾燥から髪を守るには、保湿効果のあるシルクのナイトキャップ枕カバーが大活躍!シルクの繊維そのものに、触れるだけで保湿を叶える美容成分が含まれているのです。


湿度が適切に保たれている環境では、その保湿力をより一層発揮!髪の広がりや静電気の悩みを軽減してくれます。
ここからは冬の乾燥対策に役立つ、COCOSILKのおすすめアイテムをご紹介していきます。

 

シルク ナイトキャップ

 

シルクのナイトキャップは、寝ている間の乾燥と摩擦から髪を守ってくれるヘアケアアイテム。寝ている間にかぶっておくだけで、乾燥によるダメージやパサつきを軽減してくれます。

シルク自体の保湿機能だけでなく、アウトバストリートメントなどの保湿効果も閉じ込められるので、冬の夜のヘアケアとして非常におすすめ。寝具との摩擦も抑えてくれるので、寝ぐせも防いで翌朝のまとまりも◎。

シルク ナイトキャップは髪の保湿(乾燥予防)以外にも、様々なメリットがあるアイテム。
こんな効果を求める方におすすめです。

✓髪の摩擦ダメージを防ぎたい
✓寝ぐせや髪の絡まりを軽減したい
✓枝毛や切れ毛を防ぎたい

COCOSILKでは、髪の長さ着用方法で選べる、多彩なシルク ナイトキャップを展開中。定番のゴム紐タイプや、おでこに跡がつきにくいリボンタイプ、ロングヘア用の筒型ヘアケアキャップなど、自分に合ったナイトキャップが見つかります。最高級6Aランクのシルク100%なので、極上の心地よさを感じながら乾燥対策できるのが◎。

 

「COCOSILK シルク ナイトキャップ」商品一覧はこちら

 

 

シルク 枕カバー

 

いつもの枕カバーを替えるだけで、一晩中ヘアケアできるシルク 枕カバー。髪の乾燥対策にはもちろん、寝返りによる摩擦ダメージを軽減し、パサつきや枝毛も防ぎます。
育児や仕事で忙しくて、ヘアケアの時間がとれない。ナイトキャップをかぶる時間も惜しい…という方も手軽に使えるのがシルク 枕カバーの魅力。
手間をかけず簡単に、シルクの保湿効果を得ることができます。

髪だけでなく、肌への摩擦も軽減できるので、敏感肌の方や枕の跡が気になる方にもおすすめ。保湿効果の高いシルクは髪と肌のうるおいを奪いにくく、寝ている間にヘアケアとスキンケアが叶います。


空気が乾燥する季節は保湿対策に。そして通年心地よく使えるので、他にもこんな効果を求める方におすすめです。


✓髪やお肌に低刺激な寝具を使いたい
✓髪の摩擦ダメージを減らしたい
✓枕の肌触りや寝心地をアップさせたい


COCOSILKでは通常の枕カバーに加えて、大判サイズ特殊タイプなど、さまざまな形状のシルク100% 枕カバーを展開中。ナイトキャップと同じ最高級シルク100%でつくられており、思わず頬ずりしたくなるなめらかさが特徴です。

静電気がまったく発生しないわけではありませんが、一緒に使う繊維の組み合わせ次第では帯電量の軽減が可能。毛布を選ぶときは化繊でなく、なるべくウールなどを合わせることで、シルクの枕カバーに帯電しにくくなります。

 

「COCOSILK シルク 枕カバー」商品一覧はこちら

 

 

季節に合わせたヘアケアで、目指すは365日うるツヤ髪!

 

冬は一年のうちで最も乾燥しやすい季節なので、髪のうるおいを守る対策が不可欠。特にシルクアイテムを使っているのに効果が感じられない時は、ヘアケア方法を見直す必要があるかもしれません。
冬の間も美しいツヤ髪を維持したい方は、今回ご紹介したヘアケア方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

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