シルクパジャマが肌にいい理由|カサカサ・痒みにもう悩まない!


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シルクパジャマが肌にいい理由|カサカサ・痒みにもう悩まない!

 

肌がカサカサして、パジャマの生地に引っかかる。
パジャマがチクチクして、よく眠れない。
そんな方には、高級繊維として知られるシルクのパジャマがおすすめです。

すべすべと滑らかで、吸いつくような肌触り。着心地がよく熟睡につながるのはもちろん、「着る美容液」とも言われるほど肌に良い影響を与えることが知られています。
そんなシルクのパジャマは、「一度着たらもう他には戻れない」と愛用する人も多数。
そこで、この記事ではシルクのパジャマを着るメリットを詳しく解説。シルクを長く楽しむために知っておきたい使用上の注意点なども、あわせてご紹介します。

 

目次

 

 

シルクパジャマを着るメリット

眠りにも肌にも嬉しい効果をもたらす、シルク100%のパジャマ。まずは、シルクパジャマを着るメリットから解説します。


低刺激で肌に優しい

 

私たち人間の肌は20種類のアミノ酸で構成されていますが、そのうち18種類がシルクに含まれる成分と同じ

こんなにも人の肌と近い成分の繊維はほかになく、「第二の肌」ともいわれるくらい。

肌に限りなく近い成分でできているシルクは刺激が少なく、アトピーや敏感肌の方でも安心して身につけることができます。肌に優しい繊維で、化学繊維を身につけた時の痒みやかぶれも起こりにくいのが魅力です。

 

高保湿で乾燥しにくい

シルクは繊維内に水分を保ちやすく、肌が乾燥しにくいところも大きなメリット。

乾燥して肌の潤いが足りなくなると、全身がカサついたり、痒みが生じたり、さまざまなトラブルが発生します。

そんなトラブルを防ぐためには肌の保湿が欠かせませんが、シルクパジャマは肌触りもしっとりしていて、必要以上に水分を奪いません。

その一方で、吸湿性にも優れた繊維なので、汗をかいても蒸れにくく快適な状態が保たれます。

 

美肌効果のある成分

 

美容効果が期待できる成分が含まれていることも、シルクパジャマを着るメリットのひとつ。シルクにはグリシン・アラニン・チロシン・セリンなど、化粧品にも配合されている天然の保湿成分が含まれています。


グリシン…肌の弾力やハリを保つコラーゲンの主要成分
アラニン…肌や毛髪の潤いを保持する成分
チロシン…保湿効果や柔軟効果が期待できる成分
セリン…非常に高い保湿効果と美白効果を発揮する成分

 

摩擦が起きにくい

繊維が細くて柔らかいシルクは、肌への摩擦が少なくダメージを抑えられる素材。滑らかな肌触りで引っかかりも少ないため、ストレスを感じにくく、朝までぐっすり眠れます。

また、摩擦はスムーズな寝返りを妨げる原因にもなりますが、シルクパジャマは滑りが良く、寝返りをうつのもスムーズ。摩擦の少ないシルクは、美容面でも健康面でもいいことづくめと言えるでしょう。

 

雑菌が繁殖しにくい

シルクは吸湿性・放湿性が高い繊維で、かいた汗を素早く吸収してパジャマの外へ逃します。しかも、吸湿性は綿の約1.5倍。翌朝までサラサラとした着心地が続くため、蒸し暑い夜も快適です。

通気性にも優れたシルクはパジャマの中が蒸れにくく、雑菌が繁殖しにくいというメリットも。

とくに汗で蒸れやすい背中はニキビに悩まされがちな部位ですが、肌を清潔に保ちやすいシルクパジャマなら肌トラブルの予防にも役立ちます。

 

夏の暑さや冷房対策にも◎

 

シルクは触れるとひんやり冷たい天然の接触冷感素材で、お風呂上がりの肌にも気持ち良く着られます。その一方で、身体を冷やし過ぎることがなく、冷房の効いた室内での冷え対策にもおすすめ。

シルクは小さな穴がたくさん空いた「多孔質(たこうしつ)構造」をしていて、繊維の間に空気を含んでいます。この空気が断熱材の役割を果たし、暑さや寒さをパジャマの中に伝えにくくしているのです。

冷えも肌トラブルの原因になりますが、シルクパジャマなら身体を冷えから守ってくれます。

 

燃えにくい安心素材

シルクは燃えやすい化学繊維とは異なり、安全性が高い繊維です。化学繊維は200度前後で燃えて溶けてしまうので、繊維が肌に張りついて大火傷を負う恐れがあります。

シルクは300度以上にならないと繊維が燃えず、溶けることもありません。大火傷から肌を守ってくれるシルクパジャマは、もしもの時に安心です。

 

 

シルクパジャマの選び方

シルクパジャマといっても数多くの種類があり、選び方次第では着心地に差が出ることも。自分にぴったりの1枚を選んでいただくためにも、シルクの選び方をまとめました。

 

生地の種類

 

シルクパジャマの素材には、主にシルクサテンとシルクニットの2種類があります。

シルクサテンは美しい光沢と滑らかな肌触りが特徴で、極上の寝心地が味わえる生地。すべすべとした肌触りは快適な眠りをもたらし、肌を大切にする人にもぴったりです。上品な光沢は高級感があり、プレゼントにも適しています。

一方、シルクニットは「編み」の生地なので、サテンと比べると滑らかさが少なめ。ものによってはストレッチ性もあり、動きやすさにこだわる方にはおすすめです。

 

匁数から選ぶ

シルクには生地の重さを表す匁(もんめ)という単位があり、匁の数が大きくなればなるほど、生地の密度が高くなります。軽さとソフトな風合いを楽しみたいなら匁数が少ない生地、耐久性重視なら匁数の高い生地がおすすめです。

パジャマに多用されているのは16匁以上のシルクになりますが、適度な厚みとふんわりとした軽やかさを両立している生地は19匁のシルクになります。

 

 

理想の肌に近づくCOCOSILKのパジャマ

 

ここからは、COCOSILKのシルクパジャマをご紹介。さまざまな種類を展開中ですが、すべて素材にも着心地にもこだわった、最高級シルク100%のパジャマです。

 

肌に優しいシルク100%

シルク100%の生地を贅沢に使用したCOCOSILKのシルクパジャマは、ふわとろの柔らかな素材が優しく肌を包み込み、朝まで心地よい眠りをサポートします。化学繊維の混ざりがないシルク100%だから、敏感肌の方が身につけても安心

すべてのパジャマに上質なシルクサテンを使用しており、優れた通気性で汗をかいてもべたつかず、朝までサラっと快適。美しい光沢のある生地は見栄えも◎なので、ご家族や大切な人への贈り物にも最適です。

 

軽くてやわらかな19匁のシルク

 

生地には軽くてやわらかい19匁のシルクを採用し、極上の寝心地を実現。ごわつき知らずのふんわり軽い着心地は、肌との摩擦が起こりにくく寝返りを邪魔しません。

寝返りがうまく打てないと疲労も回復しませんが、ふんわり軽いシルクパジャマは寝返りがスムーズに打て、筋肉の凝りもほぐれます。癒し効果抜群で、健やかな毎日が送れるでしょう。

 

レディースとメンズをご用意

レディースパジャマはセパレートタイプの長袖・半袖とワンピースタイプ(長袖)の3種類、メンズパジャマは長袖セパレートタイプの1種類をご用意しています。



【レディース長袖セパレート】

 

ベーシックな前開きの長袖トップスとフルレングスパンツがセットになった、セパレートタイプのレディースパジャマ。前開きタイプのパジャマは、全身をシルクの心地よさで包めるところが嬉しいポイント。

長袖だけどひんやりとした肌触りなので、春・夏・秋とロングシーズン着用できます。朝までぐっすり眠れるゆったり設計で、ウエストの締めつけ感もありません。

 

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【レディース半袖セパレート】

 

夏はなるべく涼しい格好で寝たい方のために、半袖トップス&7分丈パンツのセットもご用意しました。半袖セパレートは肌の露出が多い分、熱がこもりにくく、涼しさを重視する方に向いています。

シンプルなつくりで履きやすいパンツは丈が短めで、動きやすい設計です。半袖だから衣類が腕にまとわりつくこともなく、蒸し暑い季節も快適に過ごせます。

 

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【レディースワンピースタイプ】

 

ゆったりしたシルエットのワンピースタイプは、快適さを追求する方におすすめのデザイン。パンツがないからウエストのゴムによる締めつけがなく、窮屈さを感じません。

風が通りやすいデザインなので、夏のお風呂上がりも涼しく過ごせます。スマートフォンなどの小物が入れられる便利なポケットも付いていて、機能性も抜群です。

 

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【メンズパジャマ】

 

メンズパジャマは長袖セパレートの1種類で、レディース同様、ストレスフリーの着心地を実現しました。こだわりのシルク100%で肌触りがよく、極上の寝心地を叶えます。

シンプルながら洗練されたデザインで、年齢問わず着用可能。カラーは人気のブルー系を中心に、大人の男性にも似合う落ち着いたカラーも揃えています。

 

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タグは肌に触れない位置に

製品タグは肌に触れないよう胸ポケットの内側に取り付け、快適な着心地を実現。チクチクや痒みの原因を取り除き、肌への刺激を最小限に抑えました。

 

 

シルクとはどんな素材?

ドレスに着物、パジャマに下着と幅広く用いられているシルクとは、一体どんな素材なのでしょうか。ここでは、シルクという素材について、簡単にご説明します。

 

蚕の繭からとれる動物繊維

 

シルク(絹)は蚕の繭から引き出される、動物由来の天然繊維です。そもそも繊維には、自然界に存在するものをそのまま使用してつくる天然繊維と、石油などを原料にして人工的につくり出す化学繊維の2種類があります。

天然繊維はもともと自然界にあるものでつくられた繊維なだけに、肌への刺激が少なめです。一方の化学繊維には化学薬品を使用していることもあり、肌荒れしやすいというデメリットがあります。

 

自然界唯一の長繊維

桑の葉を食べて成長する蚕は外敵から自分の身を守るために、1本の長い糸を吐き出して繭をつくります。1つの繭からとれる糸はなんと1,500mにも及ぶといわれ、これほど長い天然繊維はシルクのほかにありません。

この繭から取れる繭糸(けんし)を数本あわせたものを生糸と言い、天然繊維唯一の長繊維として知られています。長繊維は短繊維に比べて毛羽立ちが少なく、肌触りがとても滑らかです。

 

成分は2つのタンパク質

繭糸は繊維状のフィブロインと、その周りを取り囲む糊状のセリシンという2つのタンパク質からできています。

セリシンには繊維同士をくっつける接着剤のような役割があり、フィブロインを取り囲んで、繭を保護しています。

繭から取り出したばかりの繭糸はゴワゴワしていて、美しい光沢がありません。シルク特有の風合いや光沢は、セリシンを取り除くことで生まれるのです。

 

シルクの発祥は紀元前の中国

養蚕の起源は諸説ありますが、今から5000年ほど前の中国で始まったと言われています。その後、西洋へと続く交易路・シルクロードを経て世界中に広まりました。

日本では弥生時代の遺跡から絹が出土したことで、弥生時代には絹の生産が始まっていたと考えられています。エジプトのクレオパトラ中国の楊貴妃も愛用していたというシルクは遥か昔から繊維の女王として君臨し、多くの女性を魅了し続けてきました。

 

 

シルクパジャマの注意点

シルクパジャマを長く楽しんでいただくために、使用時の注意点もご説明します。

 

水に弱く、縮みやすい

 

シルクは濡れると縮みやすい素材で、長持ちさせるには手洗いがベスト。洗濯機で洗える素材と比べてしまうとお手入れがやや面倒に感じられるかもしれませんが、慣れてしまえばそれほど難しいことはありません。

また、摩擦にも弱いシルクは頻繁に洗濯すると生地が傷みやすいため、洗濯頻度は3日に1回くらいがおすすめです。高温でのアイロンがけや、漂白剤の使用もお控え下さい。



― 洗濯の手順 ―

1)水またはぬるま湯(30度以下)にシルク専用洗剤を溶かして洗濯液をつくります。洗剤の量は、パッケージに記載されている量に従ってください。


2)布地を裏返してから洗濯液の中に入れ、やさしく振り洗いをします。ゴシゴシ擦らず、短時間で洗い終えるのが、毛羽立ちや劣化を防ぐコツです。


3)水またはぬるま湯を2~3回交換し、泡が出なくなるまで軽くすすぎます。すすぎの時も生地が傷まないよう、振り洗いか軽い押し洗いにとどめましょう。


4)パジャマを洗い終えたら、バスタオルで押さえながら水気を吸い取ります。脱水時も力を入れずに、軽く押しながらバスタオルに水分を吸わせてください。


5)洗濯後はすぐに形を整えて、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。

 

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日光で変色する

タンパク質でできたシルクは紫外線を吸収しやすく、肌への透過を防いでくれます。一方で、黄色に変色するというデメリットも持ち合わており、購入時は真っ白でも時間が経つにつれて黄色く変色してくることがあります。

少しでもシルクの黄変を遅らせたければ、直射日光に長時間あてずに陰干しをするなど、細心の注意が必要です。

 

繊維が細く、摩擦に弱い

 

細い繊維が束になってできているシルクは摩擦に弱く、非常にデリケート。摩擦によって繊維の束がバラバラになると、生地の毛羽立ちが目立ってくるようになります。

洗濯機でじゃぶじゃぶ洗ったり、パジャマの上から爪を立てて肌を掻いたりするのもNG。優しく丁寧に扱うことで、シルクパジャマの寿命を延ばせます。

 

虫食いやカビの心配

シルクの主成分は害虫が好むタンパク質なので、虫食いの被害に遭う可能性もゼロではありません。また、天然素材は共通してカビのリスクもあり、湿気の多い場所での保管は避けるのが正解。

長期間しまっておく場合は防虫剤や乾燥剤を使用し、定期的に陰干しをするなどして、虫食いやカビによる被害を防ぎましょう。

 

 

シルクパジャマで、寝ている間にスキンケア♪

 

シルクパジャマはただ快眠をもたらすだけではなく、睡眠時間を美容時間にアップデートできるすぐれもの。忙しくてなかなか美容に時間を割けない方も、寝る前にケアするだけでは物足りない方も、シルクパジャマを身につけて美しい肌を手に入れませんか。

 

高品質なシルクを使用したCOCOSILKのシルクパジャマは、肌への優しさをとことん追求したパジャマです。カサつきや痒みなどの肌トラブルを抱えている方も安心して着用できるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

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