【天然繊維でトップクラス】シルクの紫外線カット効果がすごいって本当!?


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シルクのはなし アームカバー バケットハット
【天然繊維でトップクラス】シルクの紫外線カット効果がすごいって本当!?

 

太陽から降り注ぐ紫外線が一段と強くなる夏。気温も高く肌の露出が増えるこの時期、忘れてはならないのが紫外線対策です。

日焼け止めクリームや日傘での対策も重要ですが、実はシルクも紫外線対策に効果的。

今回は、紫外線対策にシルクがおすすめな理由を解説!さらに、夏のおしゃれが楽しくなるシルクの紫外線対策グッズもご紹介します。

 

目次

 

シルクが紫外線対策にぴったりの理由

高級繊維として知られるシルクには、実はお肌に嬉しいUVカット効果があるんです。

厳密には「紫外線吸収効果」。シルクの成分であるタンパク質が紫外線を吸収することで、肌にあたるのを軽減してくれます。


同じく主成分がタンパク質の肌や髪も紫外線を吸収しますが、シルクを身に着けることで、肌や髪の代わりとなって紫外線を吸収してくれるのです。

 

天然繊維だから安心安全

多くのUV対策グッズは繊維や生地に「UVカット加工」を施していますが、シルクは天然のUVカット繊維

特殊な加工を施さなくても、シルクの繊維そのものに紫外線吸収効果が備わっています。

化学物質なども使っていない天然繊維なので、お肌が荒れやすい方でも安心


紫外線吸収効果は蚕の命を守るもの

 

そもそも、なぜシルクに紫外線吸収効果があるかというと、シルクの原料である繭に、中の蚕を守る役割があるから。まだ繊細な蚕の命を守るために、紫外線を防ぐ必要があるのです。

コロンと丸いフォルムが可愛らしい繭ですが、実はシェルターのようにとっても機能的!



シルクのUVカット率

シルクは他の天然繊維に比べて、UVカット効果が高い素材です。資生堂リサーチセンターが公表しているデータによると、絹(シルク)のUVカット率は84%。

綿(コットン)の場合は68%、麻だと56%なので、シルクのUVカット効果は天然繊維の中でもトップクラスと言えます。


よりUVカット率の高い生地を選ぶには

シルク自体に紫外線吸収効果はあるものの、全ての製品が同レベルのUVカット効果を発揮するわけではありません。生地の色や厚みなどにより、UVカット率はさまざま。


例えば色だと、白などの淡色より黒などの濃色の方が多くの光をカットします。これはシルクに限らず、他の素材にも言えること。

 

 

また厚みだと、当然厚い生地の方がUVカット効果が高くなります。透け感のある生地だとあまり紫外線を防げませんが、夏に厚手の衣類を着ると暑さが増すため、UVカット率だけでなく着心地も両立できる素材選びが重要です。

 

メリット満載!紫外線対策にシルクがおすすめな理由

夏の紫外線対策には、天然繊維のなかでも高いUVカット効果を持つシルクが◎。

ここからは、シルクがおすすめな理由を詳しく解説していきます。

 

 

汗をかいてもサラっと快適

夏は汗をたくさんかくもの。だからこそ、ベタつきにくくサラサラ感が続くシルクがおすすめです。

通気性や吸水性の低い素材を身に着けていると、汗で蒸れて肌がベタベタに。なかでもポリエステルはUVカット効果は高いものの通気性が悪く、熱がこもりやすい素材です。

特に汗によるかぶれや痒みが気になる方は、蒸れずにサラサラ&天然素材のシルクがぴったり。


ひんやり心地いい接触冷感

シルクは触れた時にひんやり冷たく感じる「接触冷感機能があるのも魅力のひとつ。

世の中の多くの接触冷感素材は人工的な加工が施されていますが、シルクは天然素材でありながら、やさしい冷たさを感じられます。

 

敏感なお肌にもやさしい

 

化学繊維は製造工程で多くの化学物質を使うため、痒みやかぶれなど肌トラブルの原因になることも。

それに対してシルクは、もともと自然界にあるものからできている天然繊維。シルク100%の生地を選べば、肌への刺激になるような化学物質も加えられておらず、敏感肌やアレルギー体質の方にも安心です。

シルクの主成分はタンパク質で、ヒトの皮膚に近い成分なことも、お肌にやさしい理由。


保湿機能で乾燥から守る

紫外線ダメージを受けた肌や髪は、バリア機能が低下します。水分を保持できなくなるため、いつもより乾燥気味に。

そんな乾燥しやすい肌や髪にも、シルクを身に着けるのがおすすめ。肌をしっとり・みずみずしく保つ「セリシン」という天然の保湿成分が含まれています。

 

水分が不足すると、肌ツヤが失われて化粧ノリが悪くなったり、髪もツヤがなくパサパサに。化粧水などで保湿をしつつ、シルクアイテムを併用することで、よりしっとり感が保たれます。


摩擦ダメージも軽減

摩擦ダメージを減らすスキンケア・ヘアケア目的でも、シルクは注目されています。

肌の表面にある角質層や、髪の表面にあるキューティクルは、どちらもダメージや外部刺激から守ることが役割。けれど角質層もキューティクルも、摩擦による刺激を受けると剥がれてしまうという弱点が・・・。


その点、シルクは非常に滑らかな肌触りで、肌との摩擦が起きにくく、角質層へのダメージも最小限

髪も同様に、擦れてもキューティクルが傷つきにくいのがシルク生地のメリットです。



シルク100%アイテムで、お肌にやさしくUV対策

夏の紫外線対策に、メリットが盛りだくさんのシルクアイテム。

「この夏からシルクを取り入れたい!」という方のために、COCOSILK(ココシルク)のシルク100%紫外線対策グッズをご紹介します。


“ひんやりサラサラ”が心地いい「シルク アームカバー」

 

半袖やノースリーブだと腕の日焼けが気になるけれど、長袖の上着を持ち歩くのは面倒・・・。

そんな時に活躍するのが、シルクのアームカバーです。


腕から指先まですっぽり包み、強い日差しから守ってくれるココシルクのシルク アームカバー。毎日の通勤通学、休日のお出かけでも、サッと着けられるスグレモノです。

特に、日傘がさせない自転車の日や、車の運転時にも活躍。


天然の接触冷感機能でひんやり心地よく、また腕だけをカバーするので、上着を羽織るより暑くないというメリットも。さらにエアコンの効いた室内では冷え予防にも役立ってくれます。

 

「COCOSILK シルク アームカバー」はこちら

 


頭皮の日焼けも防ぐ「シルク バケットハット」

 

ハットやキャップなどの帽子は、髪や頭皮、顔周りの紫外線対策の必需品。

頭に紫外線が直撃すると、乾燥を招きキューティクルが傷むだけでなく、頭皮ダメージにもつながります。頭皮ダメージは抜け毛や白髪にもつながり、老け見えの原因にも・・・。


ココシルクのシルク バケットハットは、髪や頭皮の紫外線ダメージに着目。

表はコットン生地、内側はシルク100%生地の二枚仕立てで、紫外線を99.9%カットします。


さらにシルクの保湿効果で、まるで日中もナイトキャップをかぶっているようなヘアケア効果も!

ひとつで「守る」と「ケアする」のダブル機能で、ワンランク上の美髪が目指せます。


シンプルなデザインでどんなファッションにも合わせやすく、シーンを選ばずかぶれるのもポイント。

 

「COCOSILK シルク バケットハット」はこちら

 

 

やさしく機能的なシルクが、紫外線対策の「最適解」

おしゃれも紫外線対策も諦めたくない夏。

世の中にはさまざまなUVケアアイテムがありますが、それぞれの素材特性を正しく理解することで、より効果的な紫外線対策が叶います。


シルクのいちばんのメリットは、「天然繊維のやさしさ」と「高いUVカット効果」を併せ持っていること。

炎天下でも頼りになるのに、肌が弱い方でも安心して使うことができる、心強さとやさしさを両立した素材です。


美肌と美髪を守るシルクを味方に、紫外線の強い季節を心地よく乗り越えましょう。




 

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