使えば使うほど綺麗になる!?シルク繊維が肌や髪にいい理由


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使えば使うほど綺麗になる!?シルク繊維が肌や髪にいい理由

 

つるつるの肌に、ツヤツヤの髪の毛。いつだって肌も髪も美しい女性に憧れるけれど、仕事や家事に追われてケアする時間がない…。

そんな時は、シルクがあなたの救世主になってくれるかもしれません。

ここでは、シルクが肌や髪にいい理由をご紹介します。

 

目次

 

 

シルク繊維が肌にいい理由

 

シルクは使えば使うほど肌や髪がどんどん綺麗になっていく、魔法のような繊維。

ほかの繊維とは一味ちがうシルクならではの魅力を知っていただきたいから、まずは肌への効果からご説明します。


肌への負担が少ない

人間の肌に限りなく近い組成のシルクは肌への負担が少なく、肌が弱い方でも身につけられる繊維です。人間の肌との相性も抜群で、余計なストレスは皆無。


肌への刺激も少ないため、敏感肌の方や赤ちゃんでも着用できます。化学繊維による赤みやかゆみ、チクチクが気になる方も安心です。


汗をかいても蒸れにくい

シルクの繊維のなかにある空洞は水分を吸い込み、余分な水分は繊維の外に放出します。

蒸し暑い夏場もジメジメした梅雨時も汗をすぐに吸収してくれるから、肌がベタつかず快適です。


しかも、シルクの吸湿性はなんと綿の約1.5倍!蒸れやすい素材を身につけていると雑菌が繁殖して不衛生ですが、シルク繊維は蒸れにくく、肌を清潔に保てます。


様々なダメージから肌を守る

乾燥、摩擦、紫外線などのダメージから肌を守ってくれるのも、シルクの大きなメリット。


「乾燥」は肌のカサつきやゴワつき、かゆみやひび割れなど、様々なトラブルを引き起こします。

「摩擦」は肌に細かい傷をつけ、肌荒れや乾燥の原因に。

「紫外線」はシミの原因にもなり、お肌の見た目年齢を大きく上げてしまうことも。


乾燥・摩擦・紫外線のすべてがお肌にとって大きなダメージになるため、日々のお手入れや対策が重要。

髪やお肌のダメージケアにも、シルクがとても役立ちます。



シルク繊維が髪にいい理由

 

シルク繊維は肌にいいだけでなく、髪にもいい効果をもたらします。ここからは、シルク繊維が髪にいい理由を見ていきましょう。


髪のツヤを保つ

シルクは吸湿力が高く、また繊維内の水分保持力も高いため、髪や頭皮に触れても必要以上に潤いを奪うことがありません。


髪は乾燥するとツヤが失われ、広がりやパサつきが目立つようになったり、枝毛や切れ毛の原因に。

また頭皮が乾燥するとバリア機能が低下して、かゆみやフケ、抜け毛などのトラブルも引き起こします。


枕カバーや帽子などにもシルク素材を取り入れることで、髪の水分を奪いすぎず、ツヤのある髪と健やかな頭皮を保つことができます。


摩擦によるダメージを抑える

私たちが寝ている間は、寝返りによる髪の摩擦が起きやすい状態。ところが髪に摩擦が生じると、キューティクルが剥がれてダメージを受けやすくなってしまうのです。


髪の表面にあるキューティクルは、内部を守る大切な存在。このキューティクルを守るためにも、つるんとした肌触りで摩擦を抑えるシルクが◎です。


また、ナイトキャップなどで髪も頭皮もシルクで覆えば、髪の絡まりや寝癖も軽減できます。



肌や髪にいいシルクってどんな繊維?

肌や髪に嬉しい効果をもたらしてくれるシルク。ここからは、シルクの繊維についてさらに詳しく解説します。


【動物由来の天然繊維】

 

シルクはご存知のとおり、蚕の繭から採取される天然繊維です。天然繊維にはコットンやリネンのように植物由来の天然繊維もありますが、シルクはウールと同じ動物繊維のひとつ。


天然繊維は自然界に存在するものからつくられるため、化学繊維のような石油や化学薬品は含まれませんそのため石油や化学薬品による肌荒れの心配もなく、お肌が弱い方も安心して使えるのです。


【2種類のたんぱく質】

シルクの原料となる繭糸は1本の長い糸からできていて、その長さはなんと1,000~1,500mに及ぶといわれています。こんなにも長い糸を小さな蚕がたった1匹でつくりだしていると思うと、なんだか少し神秘的ですよね。

そして、この繭糸はフィブロインセリシンという2種類のたんぱく質からできています。


フィブロイン

フィブロインは、繭糸の70~80%を占める繊維状のたんぱく質フィブロインは人の肌とほぼ同じ成分からできていて、生体親和性が高く、手術の縫合糸などにも使用されてきました。


フィブロインはフィブリルという細い繊維が集まってできたもので、フィブリルはさらに細いミクロフィブリルが集まってできたもの。シルクは極細の繊維が何本も重なり合ってできており、繊維の中には小さな空洞がたくさん。


この小さな空洞は空気を蓄えたり、水分を吸収したりと大切な役割を担っています。


セリシン

セリシンは、複数のフィブロインを束ねている糊状のたんぱく質化粧品にも使われるなど、肌にいい効果をもたらす成分です。


 

セリシンを構成するアミノ酸のひとつ「セリン」は人間の肌にも存在するアミノ酸で、保湿力が高く、潤いを保つ効果も期待できます。


そして、シルクセリシンには注目すべき2つの効果があります。

・抗酸化作用

・紫外線吸収効果


抗酸化作用とは、シワ・シミ・たるみなど肌老化の原因となる「活性酸素」の働きを抑える作用のこと。

シルクには紫外線を吸収する効果もあり、シミや肌老化の予防にも効果的です。


【人と同じ18種類のアミノ酸】

2種類のたんぱく質は、蚕の体内で合成される18種類のアミノ酸がもとになっています。


この18種類のアミノ酸は、人間の体を構成するアミノ酸と一致。人の体をつくる全20種類のアミノ酸のうち、ほとんどがシルクの成分と同じなのです。


シルクを構成する18種類のアミノ酸の比率もほぼ同じで、phも弱酸性。ここまで人と近い成分でできている天然繊維は、シルクの他にありません。


だからこそシルクは人の肌と相性がとても良く、「第二の肌」とも言われています。


 

肌にいいシルクグッズ

 

肌に合わない繊維を身につけていると、「かゆい」「チクチクする」といったトラブルに悩まされることも。

そんな方には、以下のシルク製品がおすすめです。

 

・インナー

・パジャマ

・マスク

・アームカバー


シルクのインナーやパジャマは肌への刺激が少なく、繊維の刺激によって生じるかぶれやかゆみを抑えてくれます。


「COCOSILK シルク リラシルインナー」はこちら

 

「COCOSILK 長袖パジャマ」はこちら

「COCOSILK 半袖パジャマ」はこちら

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繊維が細かいシルクマスクはお顔への刺激を抑えて、ニキビなどの肌トラブルを予防

天然の紫外線吸収効果も持ちあわせた繊維で、紫外線から肌を守りたい時にも重宝します。


「COCOSILK シルク マスク(ノンワイヤー)」はこちら

「COCOSILK シルク マスク(ノーズワイヤー入り)」はこちら

 

 

肌を守るアームカバーも、シルク製なら摩擦による刺激を抑えつつ、紫外線もカット!


「COCOSILK シルク アームカバー」はこちら

 

 

髪にいいシルクグッズ

 

「髪が乾燥してパサパサする」「髪のうねりや広がりが気になる」「髪がまとまりにくい」という方には、以下のシルク製品がおすすめです。

 

・ナイトキャップ

・枕カバー

・ヘアゴム


ナイトキャップと枕カバーは、髪と寝具がこすれて生じる摩擦ダメージを軽減してくれます。髪も絡まりにくくなるため、朝のヘアセット時間も大幅に短縮!


「COCOSILK シルク 枕カバー」商品一覧はこちら

 

「COCOSILK シルク ナイトキャップ」商品一覧はこちら

 

 

髪をよく結ぶ人はヘアゴムによるダメージも蓄積されるので、摩擦の少ないシルク素材が安心です。


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肌や髪にいいシルクの使い方

スキンケア・ヘアケア目的でシルクを使用する場合は、生地を清潔に保つこともお忘れなく。肌や髪に直接ふれる製品は、皮脂や汗などの汚れが付着しています。


特に寝具の場合、スキンケア製品やヘアケア製品もうつるため、気づいたら雑菌だらけなんてことも。

不衛生な寝具を使い続けていると、かえって肌トラブルが悪化します。


シルクをいつも清潔に保つためには、こまめなお洗濯が不可欠です。パジャマなら2〜3日に1回、枕カバーなら3日に1回はお洗濯すると寝具を清潔に保てます。

 

 

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ただし、シルクのお手入れは手洗いが基本。日々の生活に追われてこまめにお洗濯する余裕がない方は、交換用に何枚か持っておくと便利です。


 

肌や髪にいいシルクは、美を諦めたくない女性の必需品

時間に追われる生活をしていても、どんなに毎日疲れていても、美しくありたいという気持ちは諦めたくない。そんな女性の味方になってくれるのが、シルクという繊維です。


美しく健やかな肌と髪を育むために、まずはパジャマやインナーなど、身近なところからシルクを取り入れてみませんか?

 

 

 

 

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