寝癖ができる原因と直し方。シルクは寝癖がつかないって本当!?

寝癖ができる原因と直し方。シルクは寝癖がつかないって本当!?

朝、起きたら髪がぐちゃぐちゃ…寝癖が酷いとスタイリングに時間がかかるし、テンションも下がりますよね。
今回は、寝癖の原因と対処法をお伝えします。寝癖がつきにくいと言われるシルク製品の秘密にも迫りますので、寝癖にお困りの方は最後までお見逃しなく。

 

目次

 

 寝癖の主な原因

 

 朝、起きると寝癖がついているという方は、知らぬ間に寝癖がつきやすい行動を取っているのかもしれません。そもそも、なぜ寝癖はついてしまうのでしょうか。まずは、寝癖の原因から見ていきましょう。

 ・髪を乾かさずに寝る

 寝癖の最大の原因といえば、髪を乾かさずに寝ることです。髪には「水素結合」といって濡れると結びつきが切れ、乾くと再結合されて形が固定されるという性質があります。つまり、髪が水分を含んでいる時は水素結合が切断されて形が変わりやすい状態にあり、枕と頭に挟まれた形状で固定されてしまいます。
寝癖を減らしたい方は、入浴後・シャワー後はしっかり髪を乾かしましょう。髪が濡れたまま寝ると寝癖だけでなく、雑菌が繁殖して頭皮のニオイやかゆみの原因にもなります。摩擦によるダメージも受けやすくなり、髪も傷んでしまいます。

 ・寝汗で髪が濡れている

 髪を完全に乾かしても寝癖がつくようであれば、「寝汗」が原因かもしれません。寝汗をかいた時も水素結合が切断されるので、寝癖がつきやすくなります。寝汗には寝ている間の体温を調節する役割があり、私たちにとっては大切な現象です。
ただし、水分が不足していると蒸発しにくいベタベタ汗をかいて、ひどい寝癖がついてしまいます。ベタベタ汗を防ぐためには、日頃から水分を多く摂取することが大切です。

 ・寝相が悪い

 寝相の悪さも、寝癖の原因の一つです。寝る前にいくら髪を整えても寝相が悪いと髪がぐちゃぐちゃになり、頑固な寝癖がつきます。特に、毎朝ひどい寝癖に悩まされている方は生活習慣や睡眠環境の見直しが必要かもしれません。
就寝前にスマホを見ていたり、カフェインを摂取したりしていませんか?日頃から睡眠の妨げになる行動をしていると熟睡できず、寝相が悪くなります。身体に合わないマットレスや枕を使っている人も要注意。寝ている時に心地悪さを感じると体を動かすことが増え、寝相も悪くなります。

 ・寝返りを打つ時の摩擦

 寝返りを打つ時に髪と寝具が擦れて、寝癖の原因になることもあります。寝返りには血行を良くしたり、床ずれを予防したり、布団の中の温度や湿度を調節する役割があり、体にとっては必要な動きです。ただし、頭の形にフィットしていない枕を使っていると摩擦が大きく、寝癖がつきやすくなってしまいます。

 

 寝癖の直し方

 寝癖ができてしまったら、ブラシを通しただけでは簡単に直りません。朝の貴重な時間を奪われるので、非常に厄介ですよね。ここでは、寝癖の直し方についてご紹介します。

 ・寝癖の直し方①髪を濡らす

 

 寝癖を直す手っ取り早い方法は、髪を水で濡らしてからドライヤーで乾かして形を整える方法です。髪を水で濡らすと結合を切断できるので、再びドライヤーで乾かせば寝癖は直ります。わずかな寝癖であれば、髪の一部に水をつけるだけでOK!霧吹きなどで軽く髪を湿らせた後、髪を伸ばしながらドライヤーで寝癖を直していきましょう。

 ・寝癖の直し方②蒸しタオルを使う

 

 

 蒸しタオルを使った、寝癖を直す方法もあります。濡れたタオルを30秒〜1分程度レンジで温めれば蒸しタオルが完成するので、寝癖部分に蒸しタオルを数分当てて水素結合を切断します。髪が湿ったらブラシで整え、ドライヤーを当てるだけで終了です。頑固な寝癖に悩まされている方は蒸しタオルを使う前に霧吹きで髪全体を湿らせておくと、より癖が直しやすくなります。

 ・寝癖の直し方③スタイリング剤を使う

 

 時間があまりない時は、寝癖直し専用のスタイリング材の使用もおすすめです。ただし、ミストタイプだと髪の内部まで水分がなかなか浸透せず、短時間では寝癖が直らないかもしれません。スタイリング剤なら髪の内部まで素早く浸透するので、寝癖直しの時間も短縮できます。

 

 寝癖をつきにくくする方法

 寝ぐせはついてから直すより、最初からついていない方が翌朝のお手入れも楽なはず。そこで、ここからは寝癖をつきにくくする予防法をお伝えします。

 ・寝癖の予防法①寝る前に髪を完全に乾かす

 寝癖を予防する一番の方法は、髪を洗ったらしっかり乾かすことです。髪を乾かす時はタオルドライだけで済ませるのではなく、ドライヤーを使って髪全体の水分を飛ばしましょう。髪がまっすぐになるまで乾かすと、そのままの状態で水素結合が起こり、起床後もうねりのないストレートヘアがキープされます。
髪を乾かす時は、癖がつきやすい「前髪」から乾かして形を整えてしまいましょう。次に乾きにくい「髪の根元」、最後に「髪全体」という順番で乾かすと寝癖がつきにくくなります。

 ・寝癖の予防法②冷風で仕上げる

 髪には温めると柔らかくなり、冷やすと固まるという性質があります。翌朝のスタイリングを楽にするためにも、温風で乾かした後は冷風を当てて髪型を整えましょう。ただし、冷風を当てた時、すぐ髪が冷たくなる場合は乾き切っていない可能性が高いので、再度、温風で髪を完全に乾かします。髪が乾ききったら1分ほど冷風を当て、温まった髪を冷ましながら形を整えていきます。温風で髪を乾かした後に冷風で仕上げると寝癖がつきにくく、スタイルもキープしやすくなります。

 ・寝癖の予防法③アイロンで髪型を整える

 寝癖予防には、ヘアアイロンの使用も効果的です。ドライヤーのあとで寝癖がつきやすい箇所にアイロンをかけておくと、髪のまとまりが一段とアップします。なお、アイロンをかける時は強い熱を長時間当ててはいけません。髪を傷める原因になるのでアイロンは低音に設定し、軽く髪を伸ばしましょう。

 ・寝癖の予防法④就寝前に水分を補給する

 寝汗予防には、寝る前の水分補給がおすすめです。水分が不足するとベトベトした汗が出て、なかなか蒸発してくれません。汗が残っていると髪が湿って、寝癖もつきやすくなります。水分不足を防ぐためにも、寝る前にコップ1杯程度の水を飲んでおきましょう。寝汗が気持ち悪いと感じる時は、室温や寝具で快適な環境を整えると不快感を減らせます。

 ・寝癖の予防法⑤髪をまとめて寝る 

 髪をナイトキャップやシュシュでまとめて寝れば、寝返りを打つ時に起こる摩擦を防げます。ナイトキャップは寝ている間に被るだけで摩擦を減らし、寝癖をつきにくくする便利なアイテムです。髪を束ねる時に活躍するシュシュは結び跡がつかないよう、緩めにまとめるのがポイント。長い髪をまとめて寝ると寝癖を防げるだけでなく、摩擦による髪へのダメージも減らせます。

 

 シルクが寝癖をつきにくくする理由

 

 寝癖を予防したい方にはシルク製のナイトキャップや枕カバー、シュシュがおすすめです。シルクは吸湿性が高い素材で、常に繊維の中に10%ほどの水分を保有しています。肌触りもなめらかで摩擦が起こりにくく、寝癖予防には最適なアイテムと言えるでしょう。
ナイトキャップは髪を固定することで摩擦を抑えますが、シルクは保湿効果の高い素材でもあり、翌朝の髪をツヤツヤにします。シルク製の枕カバーは、柔らかでなめらかな肌触りによって髪と枕の摩擦を抑えます。ナイトキャップと枕カバーでは摩擦を抑える仕組みが異なるものの、どちらも寝癖を予防したい時に役立つアイテムです。
また、シルクのシュシュを寝癖予防に使う人も増えています。シルク製のシュシュなら髪をまとめても結び跡がつきにくく、髪への負担も少ないといったメリットがあります。昼も夜も髪を優しくまとめたい方には、最適なヘアアクセサリーです。

 ・シルクナイトキャップ

 商品ページはこちら

 ・シルク枕カバー

 

 商品ページはこちら

 ・シルクシュシュ

 

 商品ページはこちら

 

 寝癖予防には、シルク製品が大活躍!

 

 毎朝、寝癖直しに割く時間がもったいないという方は寝る前の一工夫で厄介な寝癖を抑え、快適な朝を迎えませんか。
ナイトウェアブランド『ココシルク』では、検査機関によって証明されたシルク100%のナイトキャップ・枕カバー・シュシュを販売しています。摩擦による寝癖予防や美髪効果が期待できるアイテムが揃っているので、年齢を感じさせない美しいツヤ髪を目指している方は是非チェックしてみてくださいね。

ブログに戻る