【ロングヘア女子向け】寝るときに欠かせないダメージケア
髪を伸ばしてみたものの、傷みが目立っていませんか?髪は日中だけでなく、寝ている間もダメージを受けています。特にロングヘアはショートヘアに比べて、髪が傷みがちです。
そこで今回は、髪が傷む原因や寝るときのダメージ対策をご紹介します。せっかく伸ばした髪を切りたくない方は寝るときのひと手間で、髪をダメージから守りましょう!
目次
髪が傷むとはどういう状態?
ロングヘアに憧れて髪を伸ばしたのに、パサパサしたり、うねったり…。いくら髪を伸ばしても、傷みが目立つと清潔感がありませんよね。そもそも髪が傷むとは、どんな状態なのでしょうか。
髪の表面にはキューティクルという組織があり、ウロコのように重なり合って髪の内部にある水分や栄養が流出するのを防いでいます。このキューティクルがダメージを受けて剥がれたり、開いたりすると、髪の内部にある水分が蒸発して乾燥します。つまり、髪が傷むとはキューティクルがダメージを受けている状態のこと。キューティクルの形状が乱れると若さの象徴である髪のツヤも失われますが、キューティクルが整った髪は光を反射して美しいツヤを放ちます。
ロングヘアを傷める5つの原因
ロングヘアはショートヘアに比べて、髪が傷みやすいというのも事実です。髪は1ヶ月で約1cmほど伸びるので、ロングヘアの毛先は髪が生えた時から数年経っていることになります。特に毛先は髪の中で一番長生きしている場所であり、さまざまなダメージが蓄積されています。ヘアケアを始める前に髪を傷める原因を知り、ダメージを受けにくい生活を心がけましょう。
毎日のシャンプー
キューティクルが剥がれる原因のほとんどが、摩擦にあると考えられます。毎日のシャンプーもその一つです。キューティクルは水に濡れると開く性質があるので、髪を洗うときに強い力でゴシゴシ擦ると傷がついてしまいます。シャンプーによる摩擦から髪を守るためにも、毛先ではなく、頭皮の汚れを落とすよう意識して頭を洗いましょう。
自然乾燥
ロングヘアは髪を乾かす時間が長く、面倒になって半乾きのまま寝てしまう人もいるのではないでしょうか。髪は水に濡れるとキューティクルが開いて、水分や栄養がどんどん失われます。しかも、キューティクルが開いた状態で寝てしまうと、髪と寝具が擦れて大きなダメージを受けてしまいます。ダメージを減らしたければ、髪をしっかり乾かしてから寝ることが大切です。
ヘアアイロンやドライヤーの熱
髪は水に弱いだけでなく、熱に弱いという性質もあり、高温のヘアアイロンや長時間のドライヤーも髪の傷みの原因になります。だからといって、自然乾燥は髪がもっと傷むので、髪を洗った後はまずタオルドライで水気を吸い取ってから短時間でドライヤーを終えましょう。ヘアアイロンを使う時も、必ず髪が乾いた状態で行います。
カラーやパーマの薬剤
カラーやパーマの薬剤も、髪の傷みの一因です。髪を染める時やパーマをかける時は髪の表面を覆っているキューティクルを強引に開いて薬剤を内部に浸透させるので、髪が傷みやすくなります。一度のカラーやパーマであればそれほど傷みは目立たないかもしれませんが、短期間に施術を繰り返すと髪へのダメージは深刻です。
紫外線
紫外線量が増える季節は対策をせずにいると、髪にダメージが蓄積されてしまいます。特に顔より高い位置にある頭は紫外線を浴びやすいのですが、対策を忘れている人も少なくありません。日傘や帽子で日差しを遮り、海やプールでは髪を結んで紫外線を浴びる面積を減らしましょう。
ロングヘアは寝ている時もダメージを受けやすい!?
髪が長いと、寝ているときもダメージを受けやすくなります。効果的なケアをするためにも、就寝中に髪が傷む原因も知っておきましょう。
寝ている時は寝具との摩擦に注意!
就寝中は常に髪と寝具が触れているので、寝返りを打つたびに髪と寝具がこすれます。この時、髪に摩擦が生じるとキューティクルも剥がれやすくなり、水分も蒸発して髪が乾いてしまうのです。特にロングヘアはショートヘアに比べて摩擦を受ける範囲が広い分、ダメージが及ぶ範囲も広くなります。頭の形に合っていない枕や静電気が起きやすい化学繊維の枕カバーを使っている方はダメージに加えて髪の絡まりや寝ぐせもひどくなるので、摩擦を減らすことが美髪への近道と言えるでしょう。
髪が濡れたまま寝ると摩擦が大きくなる
髪を乾かさずに寝るとキューティクルが開いた状態となり、髪の内部までダメージが浸透します。寝ぐせもつきやすいうえに、雑菌が繁殖して嫌な臭いを放ったり、痒みや炎症を引き起こしたりとデメリットだらけ。髪が長いと、乾かしたつもりでも髪の中まで乾かせていない場合があるので、くれぐれもご注意ください。
ロングヘアに欠かせない寝るときのダメージケア5選
一度、傷んでしまった髪を元には戻せませんが、適切なヘアケアを続けていればダメージを減らすことは可能です。髪表面の潤いとツヤを取り戻すためにも、できるケアから始めてみませんか。
➀髪を完全に乾かす
キューティクルは、開いた状態が続くと髪の乾燥が進みます。クセも出やすくなるので、シャンプー後はできるだけ早く髪を乾かしましょう。お風呂から出たら、まずはタオルで髪の水分を拭き取り、ドライヤーをかける時は耳の後ろなどの毛量の多い部分から風を当てていきます。一箇所に熱が集中しないよう、ドライヤーは左右に振りながら当てるのがポイントです。
➁ヘアケアアイテムを活用する
傷んだ髪の補修には、ヘアケアアイテムの活用も効果的です。傷みがそこまで酷くない場合は、保湿力に優れたアミノ酸系のシャンプーの使用をおすすめします。ドライヤーの前には熱から守ってくれるヘアオイルやアウトバストリートメントも使うと、熱によるダメージを抑えることができます。髪のツヤを取り戻したい方やサラサラヘアに憧れている方は、お悩みに特化したトリートメントを使って丁寧にケアしましょう。
➂髪をまとめて寝る
髪をまとめて寝ると、摩擦によるダメージを受ける範囲を減らせます。ヘアゴムの結び跡が気になるようであれば、跡がつきにくいシュシュを使用して、頭皮が引っ張られないよう緩めに結びましょう。結び方はゆったりとしたツインテールやサイドテールにすると、髪が寝具と頭の間に挟まれるリスクも軽減されます。
➃摩擦の少ない寝具を使う
毎日お使いの寝具を摩擦が起きにくい寝具に変えて、ヘアダメージを減らすことも可能です。たとえば、シルクの枕カバーは就寝中の寝返りによる摩擦を軽減できます。寝ながら美髪ケアが叶うので、飽きっぽい人でも簡単に続けられます。
➄ナイトキャップをかぶる
ナイトキャップも、寝ているときのダメージから髪を守ってくれるヘアケアアイテムです。ナイトキャップは寝具との摩擦によるヘアダメージを軽減するとともに、髪を乾燥から守ってくれます。寝ぐせやパサつきも抑えられて、翌朝の髪にツヤとまとまりが出ます。
寝るときはシルク寝具のW使いで、美しいロングヘアをキープ!
美しいロングヘアをキープしたい女性には、シルクの枕カバーとナイトキャップの併用がおすすめです。枕カバーだけだと最もダメージが蓄積されている毛先がはみ出してしまい、ケアが行き届きません。ナイトキャップをかぶれば、傷みがひどい毛先まですっぽり覆うことができます。
また、枕カバーは髪だけでなく肌にも触れるものなので、肌への負担も減らしてくれます。肌荒れやニキビ予防にも役立つとあって、シルクのナイトキャップと枕カバーを併用している人も少なくありません。美肌も美髪も叶えたい場合は、枕カバーとナイトキャップのW使いで効率よくケアしましょう。
ロングヘアのダメージケアはシルクで決まり!
ロングヘアは寝ているときの摩擦や髪同士の絡まりが起こりやすく、ダメージを受けやすいです。短い髪に比べて日々のお手入れはやや面倒かもしれませんが、ツヤのあるロングヘアは大きな魅力になること間違いなし!ダメージを軽減してくれるシルク製品も活用して、誰もが羨むロングヘアを手に入れてくださいね。
「COCOSILK(ココシルク)シルク ヘアケアキャップ(ロングタイプ)