軟毛と硬毛はどっちがいいの?髪質の特徴・調べ方・悩み別対策を解説

軟毛と硬毛はどっちがいいの?髪質の特徴・調べ方・悩み別対策を解説

 

あなたの髪は軟毛ですか?それとも硬毛ですか?

ふにゃっとしてコシがなかったり、ゴワゴワして扱いにくかったり、髪質によって悩みは違いますが、美髪に憧れている女性が多いのは言うまでもありません。

ここでは、軟毛と硬毛の特徴や簡単な見分け方、髪質別の対策やおすすめのケアアイテムを一挙大公開いたします。

目次

軟毛・硬毛の特徴

軟毛と硬毛の違いはなんとなく分かるけれど、詳しく理解していないという方もいらっしゃると思います。そこで、自分の髪質を知る前に軟毛と硬毛の特徴を知っておきましょう。

 

・軟毛の特徴

軟毛は、細くて柔らかい毛質です。ハリやコシがなく、ボリュームもありません。髪の表面には水分の蒸発を防ぐキューティクルがありますが、軟毛はこのキューティクルが薄く、外部からの刺激を受けやすい状態です。

ダメージを受けやすく、枝毛や切れ毛にもなりやすいですし、メラニン色素も少なめで髪の色も薄めです。硬毛に比べて扱いやすい反面、キープ力は弱く、セットしても崩れやすいという特徴もあります。

 

・硬毛の特徴

硬毛は、一本一本が硬くて丈夫なしっかりとした髪質です。キューティクルには隙間がなく、髪の内部のタンパク質も詰まっているため、ハリやコシがあってボリュームもあります。

キューティクルが厚い分、ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージにも強いのが特徴です。健康的でしっかりした髪ではありますが、カールがつきにくい、ゴワゴワして扱いにくい、重たく見えるといった悩みもあります。

 

 

【超簡単!髪質診断】軟毛と硬毛の見分け方

 

それでは早速、軟毛か硬毛か簡単に見分ける方法を3つご紹介します。まずは、ご自分の髪を1本ご用意ください。髪は無理に引き抜くと頭皮が傷むので、落ちている髪で十分です。

 

診断方法1

抜けた髪の両端を持って、左右に引っ張ります。伸びてなかなか切れなければ軟毛、すぐに切れたら硬毛です。

 

診断方法2

髪の両端を持って、水平にします。片側の指を離した時に垂れ下がったら軟毛、水平の状態が保たれれば硬毛です。

 

診断方法3

髪の毛を指に巻き付けて、指を抜きます。カールがついたままなら軟毛、まっすぐになれば硬毛です。   

ちなみに、日本人の髪質の割合は軟毛が20%、硬毛が30%、軟毛と硬毛の中間の普通毛が50%です。髪質は人によって異なりますが、親から子へ遺伝すると言われています。

 

 

軟毛さん向け・硬毛さん向けの対策

生まれ持った髪質を変えることはできないにせよ、スタイリングやヘアケアで理想のスタイルに近づけることは可能です。そこで軟毛と硬毛、それぞれのお悩みを解決するために髪質別の対策もまとめました。

 

●軟毛向けの対策

柔らかい髪質の軟毛さんは髪がペタッとしやすいので、ボリュームを出したい方も多いのではないでしょうか。軟毛のボリュームアップ対策には、以下のような方法があります。

・トップの髪をカーラーで巻く

・ドライヤーで髪の根元を起こす

・分け目を変える

ただし、軟毛は熱によるダメージも受けやすいので、仕上げにヘアアイロンやコテを使用する場合は温度に注意が必要です。温度の目安は150度以下、ダメージが酷いようであれば120度。熱に弱い反面、スタイリングはしやすい髪なので、低温でダメージを抑えるのがポイントです。硬毛に比べて髪型も維持しにくいため、キープ力の高いスタイリング剤を使うと良いでしょう。

 

●硬毛向けの対策

硬毛で髪がゴワゴワする方は、油分の多いスタイリング剤を使用したウェットスタイルがおすすめです。硬毛は軟毛に比べて髪のボリュームが出やすい傾向にありますが、油分の多いスタイリング剤は髪のパサつきや広がりを抑えてくれます。

また、髪を洗う時はアミノ酸系のシャンプーを使うと柔らかく仕上がります。硬毛は髪の水分が不足するとより硬くなってしまいますが、アミノ酸系シャンプーは潤いを残しながら洗い上げてくれるので、硬毛にお悩みの方にはぴったりです。ドライヤーの熱も髪を乾燥させるため、頭皮に優しい低温ドライヤーを使うと良いでしょう。

 

 

軟毛にも硬毛にもおすすめのシルク製品

 

軟毛や硬毛でお悩みの方には、シルクのナイトキャップや枕カバーもおすすめです。就寝中は何度も寝返りを打つので、髪と寝具が擦れてキューティクルがダメージを負ってしまいます。なめらかな肌触りのシルク製品で髪を保護すれば、摩擦によるダメージを抑えることができます。

さらに、シルクは保湿性にも優れた素材で、髪や頭皮の乾燥を防ぎます。キューティクルが薄い軟毛にも、乾燥で髪が硬くなりがちな硬毛にも役立つ万能なヘアケアアイテムです。

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おわりに

軟毛さんも硬毛さんも日頃のケアやスタイリングで、なりたい髪質に近づけることは可能です。自分の髪質と長く付き合っていくためにも、効果的なヘアケアアイテムを積極的に取り入れて理想のスタイルを存分に楽しみませんか。

 

 

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